日本では風のうわさに聞く程度、でも外国ではしばしばやってるらしい骨延長手術
お金で高身長が手に入るのならいいのですが、リスクが高いようです
アメリカでは息子をバスケットボール選手にしてお金持ちになりたいという滅茶苦茶な理由で子供に手術させるケースもある一方、手術に失敗してまともにスポーツできなくなるケースもあるとか
I had surgery to lengthen my legs and then it went horribly wrong https://t.co/j6P1Z1n0QG
— BBC News (World) (@BBCWorld) August 11, 2024
今日ご紹介するのは骨延長手術で失敗した方の事例の一つ。記事をまとめると
・昔から高身長に憧れ、骨延長手術に興味を持っていたあるイギリスの女性は、ロンドンでこの手術をしてくれる医者を見つけウキウキで手術を受ける。
・身長を伸ばすための器具を埋め込む手術は成功するも、その器具で身長をじわじわ伸ばす段階で左足の器具が破損。大腿骨の中に埋め込まれていた器具の一部が骨を突き破っていた。
・片足は順調に伸びるも。、器具が破損した左足はまず治療から。両足の長さが違うため今度は背骨が歪む。
・順調だった右足も骨の成長に問題があると判明してまた手術。
・担当医への不信が募り、まともに動けないにもかかわらず退院して帰宅。
・国民保健サービス(イギリスの医療制度で無料で治療してもらえる)で診察してもらった結果少なくとも完治まで五年と言われる
・気が付いたら最初の手術から8年。未だ精神的、肉体的な傷の治療中。様々な運動障害とPTSDに苦しんでいる。
以下このニュースへの反応
うわぁ、記事を読むのさえ怖い。この記事の内容はどれも骨延長手術とその失敗には大変な痛みを伴うように聞こえるけど、何か問題が起こったらどうなるのか想像もつかない。
なんでそんな手術を受けようと思うのだろうか?
これは彼女の「高身長」への執着の結果だ
20年前にサウスパークのエピソードで見た
(※サウスパークはアメリカの有名な風刺アニメ)
これを読んでいる人は、背が低いことは可愛いということを忘れないで
彼女の身長が自分の希望より3インチ低かったというだけの理由で、彼女は医者に神の役割を与えた
人生が思い通りにうまく進まない時は、イエス・キリストに頼るのが常に正しい答えです。
信仰は福音のメッセージ(※聖書)を読むことから生まれ、慈悲深い神からの天国の慰めと祝福に繋がります
しゃーない。虚栄心には様々な代償がある
もしそれが良いアイデアではないと分かっていたら、そんなことをしなかったはずです。貴方が早く回復することを祈ります
ホラーストーリーだ
自業自得という反応が結構ありました。そもそも骨延長手術は危険な手術だと認識している人が多いようです。
そして意表を突かれたのが骨延長手術は神の真似事だ!神に喧嘩を売っている!という意見がちょこちょこ見られたこと。さすがキリスト教圏というわけなのでしょうか。
しかしこの手術、上手くいっても歩行できるまで2,3か月かかるようです。
社会人が身長にコンプレックスを感じても挑戦は難しいですね。いや、いきなり身長が伸びたら変だから転職するタイミングでもないと無理ですね。となると昔の知り合いに会うわけにもいかず……
正直後五センチは身長が欲しいなーっと思うのですが記事を書いていて、仮に低リスク低コストでできるようになってもできないな。この身長で満足するしかないのかと思いました。
皆さんはどう思いますか?