黒神話:悟空(Black Myth: Wukong)が20日に発売。24時間以内に210万人以上のプライヤーを獲得し、450万本以上売り上げる大ヒットとなりました
ポリコレの恫喝を拒否したことでゲーム関係のニュースで非難されたことから、反ポリコレ派の注目を大いに浴びた作品でもあります。
巨大な市場を持ち、独裁的な共産党の管理下にある中国だからこその快挙とされましたが、この故に必然的に起こった問題が話題になりました
黒神話:悟空のリリースに先立って、一部のクリエイターやストリーマーの元に、ゲームのライブストリーミング中に話してはならないトピックのリストが送られてきたのです
話してはならないこととは、フェミニストのプロパガンダ、フェティッシュ化(※エロチックなMODの事?)、否定的な言説を扇動するコンテンツ、中国の政治、新型コロナウイルス感染症、中国のビデオゲーム産業政策などでした
Black Myth: Wukong studio requests influencers not include "feminist propaganda" or Covid-19 references in coveragehttps://t.co/Nucz6sdx6t pic.twitter.com/zhyOCje0AU
— Eurogamer (@eurogamer) August 19, 2024
以下海外の反応
驚くことじゃない。これは中国が西側メディアをどう見ているかを示しているだけだ
だからこのゲームをどうしろと?
このゲームは中国のスタジオに作られたもので、つまり中国共産党が関与するという事で、開発者のせいではないものの、購入するという事は現在ジェノサイドを行っている政権に暗黙の収入を与えるという事だ。
そしてこのゲームは素晴らしいものに見える。多くの人は海賊版をゲットするだろう
↑ それは僕も気になるけど、権威主義的な政府の障壁を打ち破るのはアーティストであることが多いし、中国には素晴らしいアーティストがいるよ
↑ アメリカやヨーロッパの開発者についても実質的に同じことを言えるよね。アメリカもイギリスも聖人じゃない
このゲームの話をするときに何故コロナやフェミニズムについて話す必要があるんだ?
中国がこんなことを言わないといけないという事実は最近のジャーナリズムの馬鹿らしさを現している
突然ですが、新型コロナウイルスとフェミニズムについて話をしようと思います
プレイ中に「わぁ!妹がコロナにかかったんだ!」って言ったらバンされるのか?
大きな棒を持ったサルがどうぶつ王国を打ち倒すゲームは、コロナウイルスを連想させるからだ
パンデミック中のアジア人、特に中国人への外国人排斥や人種差別的なコメントはひどかったので、コロナウイルスに関する議論は理解できるけど、フェミニズム?なんで?
面白いのは、もし彼らがこの要求をしなかったら、誰もフェミニズムのプロパガンダやコロナウイルスについて話さなかっただろうという事だlol
ネガティブな報道を避けようとして、ネガティブな報道を引き起こすのは皮肉だ
言論の自由を支持する仲間たちはどこへ行ったんだ?
あんなに検閲に反対していた人たちが、この問題では突然検閲を受け入れてる
「反検閲」の連中はこの件について態度を変えたね?
どうでもいいよ。それよりボス戦中の見えないクソ壁について話そうぜ
ニュースメディアによっては激論によりプレイヤーが分断された。みたいなことを書いていたりするようですがそれほどでもないようです。
そして指摘している方がいるように、あれだけポリコレ勢力の介入に拒否反応をしたくせに、この検閲への反発が薄い。
おそらくプレイヤー達は検閲に反発したのではなく、ポリコレ思想に反発しただけなのでしょうね。そして反フェミニズムや中国の政治に関心がないから、この件への反発が薄いのでしょう。そもそもフェミニズムもポリコレの仲間ですし。
数少ない言論の自由を叫ぶ人たちも、中国の政治やジェノサイドを口にはしますが、フェミニズムへの関心が薄い。
個人的に一番関心があるのはフェティッシュ化の禁止とやらです。どうもこれにより公式にセクシーなMODが禁止される為2BのMODが出ない可能性があります。多分中国人プレイヤーもブチギレでしょう
皆さんはどう思いますか?