テレグラムのCEOパベル・ドゥロフ氏がフランスの空港に到着するや否や逮捕されました。
テレグラムの犯罪的利用を抑制する措置を怠ったからだそうです。
テレグラムは国から国民への情報提供ツールとして使われる事もありますが、その高い匿名性から犯罪に使われることも多く、日本でも闇バイトで利用されました
ニューヨークタイムズ曰く、このアプリは「テロ組織、麻薬密売人、武器密売人、極右過激派グループが通信、募集、組織化に利用している為、世界中の法執行機関の注目を集めている」
とはいえ大半のユーザーは犯罪には関係ありませんし、海外では個人的なメールが国にチェックされる事への反感が強い事もあり匿名性の高さが規制理由になるなど言語道断。
西は大統領戦を降りてトランプ氏を支持したロバート・ケネディ・ジュニア氏から東はロシア外務省まで、この件は言論の自由への弾圧だとして世界中から非難の声が上がっています
Telegram CEO Pavel Durov arrested at French airport https://t.co/3t2s1elMnh
— BBC News (World) (@BBCWorld) August 24, 2024
以下海外の反応
ひどい。フランスは言論の自由が嫌いだそうだ
言論の自由の擁護者であると主張する国で彼は逮捕された。
フランスの偽善レベルは正気の沙汰ではない
フランスでは自由と守秘義務は歓迎されない
いったいフランス人はどうしたんだ?
俺たちはナチスドイツがどのように作られていったかを眺めている
残念だが、ここ数年ヨーロッパで見られる検閲の激化を考えると、驚くようなことじゃない
政府に自分のアプリのバックドアへのアクセスを認めなかったため、彼は多くの敵を作った
第二次世界大戦でカエル野郎(※フランス人)を助けたことを後悔させる行いだ。
俺たちはアメリカ人がナチスよりも酷い結末を迎えるためだけに、アメリカ人の命を犠牲にした
良いことだ。犯罪者は泣いているだろう
良いね。そのアプリではあらゆる犯罪が自由に行われているからな
犯罪者が電話回線を犯罪に利用した場合、大手通信会社のCEOも逮捕される可能性があるということだな?
自分のアプリを検閲しなかったから逮捕されるなんて
最近ヨーロッパから良いニュースは聞こえない。いったいどうしたんだ、野蛮人どもめ
大半の書き込みが言論の自由を守れ!最近のヨーロッパはどうなってるんだ!といったものでした
違法な書き込みを放置したから裁判という意味ではひろゆき氏と同じなので、正直イマイチピンとこないところもあります
ただ最近のヨーロッパではヘイトスピーチを規制しようと左翼と政府が立法を試みたり現行法で何とか逮捕したりといった動きがちらちら見えます。
反ポリコレ、反移民などの政治的に正しくない人々からすると、この種の規制は犯罪の抑止だけではなく言論の自由を脅かしかねないので怒り狂っているのでしょう。