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ポリコレを拒否して信念を貫く教師。三度目の逮捕 海外の反応

トランスジェンダーに目覚めたアイルランドのある生徒は、自分を「they」(※第三の性別の人に使う代名詞)と呼んでくれと、教師に要望しました。

しかし教師イーノック・バーク氏はそれを拒否しました。

理由はイーノック・バーク氏が敬虔なキリスト教徒で、トランスジェンダーはキリスト教的にアウトだからです。

その結果彼は2022年8月に学校から停職処分を受けました。

しかしこれを理不尽に感じたバーク氏は学校に通い続けました。何をしに来たのかと問われると「仕事をしに来たのだ」と答えました。

結局彼は裁判所によって学校への接近禁止命令が出されるのですが、やはり理不尽に思った彼は学校へ行き続けついに逮捕、投獄。

しかし釈放されても学校へ行ってまた投獄されました。さらに釈放されてもまた学校へ通い今回の話になります。

バーク氏は裁判所の命令に従い学校に近づかないと約束すれば釈放すると言われているのですが拒否。

実はこの「裁判所命令に従うと約束すれば~」は前の裁判の時から言われていることです。

というのはバーク氏は結構めんどくさい問題になっているのです。

彼は一貫してキリスト教を理由にトランスジェンダー思想を拒否しており、アンチLGBTと言いにくいし非難しにくい。信仰の自由の侵害になっちゃいます。

そして反LGBTの人たちが彼に気が付き、英雄として持ち上げ始めているのです。最近では彼の支持者まで学校に近づくので関係者が頭を抱えているとか。

なのでポリコレ推進派としては彼に折れるか、反LGBTスピーチをして欲しいのでしょうが、彼はキリスト教の話しかしないのです。

今回彼が三度目の逮捕をされたことについてXでバズってます。

引用1 2

アイルランドのウィルソンズ病院学校で教師のイーノック・バークが、トランスジェンダー思想を支持し、肯定することを拒否したため逮捕された。彼にとって性別は男性と女性の二つしかない。貴方は彼に賛成ですか?

以下海外の反応


貴方が言ってほしいことを言わないからと言って逮捕しなければならないのなら、それは民主主義社会ではないでしょう。これは人権侵害だ


↑ 彼は学校に近づくなという裁判所命令に違反したとして逮捕され一か月後に解雇された


↑ 教師が生徒を虐めることは許されていない。誰でも理解できることだ


誰かがトランジェンダーのイデオロギーを支持しないことがいったいどんな大問題だというのだ?

誰もが意見を持っており、その意見が何であるかによって人々に差をつけるべきじゃない


この投稿は詐欺だ。彼はそのことで逮捕されたわけじゃない。

彼は刑務所で過ごした後、学校の敷地内への立ち入りを禁止されたのに、何度も学校に戻り学校から立ち去ることを拒否した。


↑ そもそもの問題は、彼が事実を述べ、子供たちに嘘をつくことを拒否したため起こった。


80年代や90年代の人が今日にタイムトラベルしてこれを見ることを想像できるか?

私たちが育った世界はもうどこにもない


↑私は70年代の人間だが、世界は狂ってしまった。私たちの時にも枠に当てはまらない子供達がいたけど、思春期を迎えると彼らは自分の道を見つけた。

同性愛者であることが判明した人もいたけど、トランスジェンダーは一人もいなかった。


俺は絶対アイルランドには行かないよ


彼は高等裁判症の命令に従わなかったから逮捕されたんだよ


↑ たとえそれが地球上で最高の裁判所からのものであっても、ナンセンスはナンセンスです。


彼は偉大だ


アイルランド政府が人は意思だけで性別を変えることができるという立場を取るのなら、アイルランド政府は人は意思だけで身長を変更できることを示せるはずだ


私は借金無しの億万長者だと自認することにします。ありがとう


大半がニュース記事を見ないで発言しているようで、それを指摘されても、「問題はそこじゃない!とにかくLGBTの押しつけは狂ってる」と怒り狂ってます。

彼が逮捕されたのは反ポリコレだからじゃなくて、裁判所の命令を無視したからだと指摘するコメントは沢山あるのですがあまり高評価ではないようです。

現在欧米では移民やLGBTのようなポリコレの反動で極右、反移民、反LGBTが盛り上がっています。

それを抑圧しようとヘイトスピーチや扇動を理由に逮捕者が出て一層怒り狂うといったカオスです。

今回もキリスト教に熱心な教師が、学校や国の方針、命令に逆らって逮捕されたのに、納得いかないと断固学校に通い続けるというちょっとイマイチ賛同しきれない事件なのに、ポリコレに反対する人間が逮捕されたという事で盛り上がり一日で1.4万もコメントがポストされています。

皆さんはどう思いますか?

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