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違法サイトはネット文化 反海賊行為CMへの海外の反応

多くのアニメの違法サイトが一斉閉鎖した数日後から、オーストラリアで、違法サイト対策の広告が始まったようです。

その内容は「違法サイトでストリーミングするオーストラリア人の75%がID盗難、詐欺、またはハッキングを経験しています」というもの

この広告をしているPrice of Piracyという団体はオーストラリアにおける映画業界の著作権保護の為の団体の様です。

以下、海外の反応です


75%だって?恐怖を煽るのは良くあることだけど、普通少なくともある程度信じられるようにしようと努めるものだ


「プライバシーを保護する」 まるで有料サービスが貴方のデータを盗むことが出来なかったかのようだ


ええと、本当の数字を知りたいんだけど


↑ 「Creative Content Australia※」の出したレポートが元ネタだと確信しているんだけど、彼らは約1,300人にインタビューしただけで、「劣悪な視聴品質」などを実際のセキュリティ問題と一括りにしている。

そして、一番の問題はサイバーセキュリティセクションのグラフの横にある注意書きで「海賊行為常習者は余り含まれていない」

つまり「たまに違法サイトを見る」以上の事をする人の数が統計的に有意でない人数だったんだ

このレポートの数字はこの広告と矛盾しており信頼できない。

※広告を出した団体の主要メンバー


↑ インタビューした約1,300人のうち、常習的な違法サイト視聴者が僅か18パーセントだったという事実を気に入っている。


レポートにある「危険な」サイトの見分け方は違法サイトの素晴らしい宣伝に見える

>映画やテレビ番組、スポーツを無料で提供サイトは都合がよすぎる

>テレビ番組や映画の膨大なカタログがあります

>ギャンブルやポルノを宣伝する危険な広告を含むサイト

>驚きの価格で複数のストリーミングサービスにアクセス可能


↑ 有名な違法サイトはアウトだな


オーストラリア人としてこれは笑ってしまう。違法サイト視聴のおかげで75%が打ちのめされたって?はいはい

あのOptus(※通信会社)とMedibank(※保険会社)が私たちの情報を漏洩した時、政府は何をした?


政府は著作権侵害には問題があるけど、OptusとMedibankの情報漏洩には問題がないと考えるんだね


恐怖を煽っている。彼らは誰のプライバシーも気にせず、哀れな社長たちが失うお金の事だけを気にしている。


テクノロジーに疎い老人向けの広告


私個人の陰謀論は、これらの広告資金の一部は電気通信業界によって提供されているため、データが漏洩したのはOptusのひどいセキュリティのせいではなく、違法サイト視聴者のせいだと人々が考えるようにしているという事です


君たちはまだ違法サイトを使ってるの?私はしません。サイトの削除は効果的であり、著作権侵害は終わりました。皆に伝えてください。


これが他の国ならどれほど酷いことになるか。私の国では誰も気に留めていない。

著作権侵害はネット文化に根付いている


最後のコメントのように、違法サイトは余りにも受け入れられすぎていて、ダメだと言われても激怒する人ばかりです。

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