アメリカのイエローストーン国立公園で行方不明になった猫さんが、2か月に及ぶ800マイル以上の大冒険の末、保護され飼い主に連絡。お家に帰ることが出来ました。
800マイルは約1287.48キロ。東京ー大阪間がが498.8キロメートルで、車で六時間半です(グーグルマップより)
オス猫のレイン・ボー氏は、家族のアンギアーノ夫妻と共にイエローストーン国立公園へキャンプ旅行へ行きました。しかし、レイン・ボー氏は何かの拍子にビックリしてやぶの中へ走り去ってしまい夫妻とはぐれてしまいます。
アンギアーノ夫妻は旅行の残りの時間中レイン・ボー氏を探し回りましたが見つからず、帰らざるを得なくなりました。
それから60日後。カリフォルニア州サリナスへ帰っていたアンギアーノ夫妻にレイン・ボー氏を保護したという電話が入ります。
親切な人によって動物虐待防止協会に連れていかれたレイン・ボー氏に仕込まれていたマイクロチップによって彼の身元が判明し、彼はお家に帰ることができたのです。
レイン・ボー氏はどういう訳か、イエローストーン国立公園と彼のお家があるサリナスの途中にあるローズビルで保護されていました。ローズビルは下の画像の左下にあるサリナスの上にあります。
この勇敢な猫がどうやってイエローストーン公園からローズビルまで1287.48キロも移動できたのか?それを人間が知ることはないのでしょう。
取材を受けたレイン・ボー氏の家族は全てのペットの飼い主に、ペットにマイクロチップを埋め込むよう訴えました。
「マイクロチップが無かったら、私たちは彼を取り戻すことはできなかったでしょう」
海外の反応
1: 海外の名無しさん
インクレディブル・ジャーニーの続編だ
※ 飼い主と離れ離れになった動物たちが、飼い主の元に戻るまでを描いた小説。映画にもなりました。
2: 海外の名無しさん
いったい誰が「猫」をイエローストーン国立公園に連れてきやがったんだ!?!?
※ 猫は生態系の破壊者として有名。そしてイエローストーン国立公園では生態系の保護に気を使っている。絶滅した狼の再導入で有名。
3: 海外の名無しさん
>>2
私も最初同じことを考えました。ペットは大自然の生態系を破壊するだけではなく、公園の先住猫の美味しいおやつにもなる。
4: 海外の名無しさん
なんてシャムネコだ
5: 海外の名無しさん
1日21.3マイルを60日間?
6: 海外の名無しさん
くそ…私の同僚がサリナスに住んでいた時に引き取った犬について話してくれたのを思い出した。
彼はサンタクルーズで犬とはぐれたけど、彼は数日後に戻ってきた。
悲しいことに、数日後に彼は出て行って、近所の人たちが捕まえて庭に鎖で縛り付けてBBガンで死ぬまで撃ち続けた。
その人たちが今酷い生活を送っていることを願っている。
7: 海外の名無しさん
>>6
俺が読みたかったのはそういう物語じゃない。
8: 海外の名無しさん
>>7
喜びを分かち合うと喜びは倍増し、悲しみを共有すると悲しみは半分になるのさ。
A California couple has reunited with their beloved house cat after losing him in Yellowstone National Park.
— ABC7 Eyewitness News (@ABC7) September 19, 2024
They don't know how their cat, in two months, was able to get from Yellowstone to Roseville, which is over 800 miles away! 🤔🐈️https://t.co/M1mMU5d7nd pic.twitter.com/5PkDoDx6kh
海外の反応
9: 海外の名無しさん
これについての映画を作るべきだ。彼が私たちに語ってくれる冒険、悲痛な物語、失恋、飢えと痛み、そして最終的な勝利の物語は想像もつかない
10: 海外の名無しさん
猫ちゃんテレポーテーションの事例は、2024現在までに300%も増加していると報告。
11: 海外の名無しさん
本当かなぁ。猫が飼い主と一緒にイエローストーンに行くなんて。犬が旅行に行くのはわかるよ。でも猫?
12: 海外の名無しさん
彼が家に帰れてよかった。もし彼が話せるなら?物語を想像してみてください。
あの夫妻は将来の旅行に備えて彼にハーネスとリードをつけた方がいいかもしれません。
13: 海外の名無しさん
彼らが再会できて嬉しいです。しかしいったい何故彼女は最愛のペットを国立公園へ連れて行ったのでしょうか?
14: 海外の名無しさん
凄い!動物が家族と会うために何マイルも旅をする話は聞いたことがあるよ。無事に帰ってこられてよかった。ゴー レインボー!
15: 海外の名無しさん
うーん。ああ、猫は車の後部にいたんだよ。
16: 海外の名無しさん
幸運なことに猫は途中でハイチ人のバーベキューに遭遇しなかった。
まだハイチ人の話してるのか_| ̄|○
それはさて置き猫は家に着くのではなく人につくというのは皆さんご存じ。私もペットを飼うときはマイクロチップをつけた方がいいと思います。
映画化決定!しても不思議ではないお話ですよね。どんな冒険をしてきたのでしょう?
自力で移動した場合毎日移動したとして、一日約21.458キロ移動したことになります。移動する以外にご飯も探さねばなりません。
江戸時代の飛脚が一日100キロ移動したなんて話もあり、ウィキペディア先生によると人間が歩いて移動する目安は一日三十キロメートルだとか。
そしてそんな人間は長距離を移動し続けるのに特化した生き物だそうです。
短距離走では人間より速い生き物は幾らでもいるのですが、すぐに体が熱を持ってばててしまう。
でも人間は熱を効率よく発散できるので、超長距離走では無敵の生き物だなんて話を読んだことがあります。
これらを考えると、レイン・ボー氏が自力で移動したというのは考えにくいのではないかと個人的に思います。
トラックの荷台にお邪魔したり、誰かに拾われて移動したりしたのでしょう。だとしたらどうやって自分の家がある方向が分かったのかと言う謎もあります。
皆さんはどう思いますか?