モルガン・スタンレーがアマゾンCEOの発言等からアマゾンは来年約1400万人中間管理職を減らす可能性がある、それによりアマゾンは組織の効率が良くなるだろうと分析。
これに対してアマゾンは近年大量のマネージャーを増員しており、これを変化させるのなら今は適切な時期だとコメント。ただしモルガンスタンレー分析についてのコメントは控えました。
ちなみにモルガンスタンレーの予想によると、マネージャーのコストは一人当たり年間20万から35万ドルだそうです。豪儀ですね。
このニュースへの海外の反応です。
モルガンスタンレーによるとアマゾンは間もなく中間管理職を1万4000人減らして年間三十億ドル節約する可能性がある。
以下海外の反応
1: 名無しさん@海外
この素晴らしい働きに対して、経営幹部は60億ドルのボーナスを受け取ることになるでしょう。
2: 名無しさん@海外
>>1
彼らはずっと飢えていたのだからしょうがないじゃないか!。60憶ドルは彼らの可哀そうなお腹にほんの少し栄養を与えることができるんだ。
3: 名無しさん@海外
>>1
これだから資本主義は嫌いなんだ。
4: 名無しさん@海外
大きな組織の肥大化は避けられないし、大規模な人員削減の後でもほとんどの企業は問題なく経営できる。
パレートの法則(労働者の2割が仕事の8割を行う)は1941年に提唱されたし、率直に言ってこの問題は人類の歴史において常に存在する。
本当の問題は、もし全ての企業から生産性の低い社員を全員解雇したとしても、そもそもこれらの企業が販売しているガラクタなんて誰も買わないって事だ。
5: 名無しさん@海外
>>4
問題はどうやって優秀な人材を特定し、功績を残せなかった数ヵ月を理由に誰でも解雇される可能性があるという恐怖が蔓延する中で彼ら優秀な人材を引き留めるかという事です。
アメリカのハイテク企業大手は多くの要因で市場を独占しているけど、その理由の一つは優秀な人材になりえる人々を他の企業や国から吸い上げている事です。
もちろんその結果企業は肥大化して非効率ですが、それはこの企業戦略の代償です。
6: 名無しさん@海外
良い事だ。ほとんどの会社は官僚主義を生み出してしまうのに十分な量の膨大な管理職や重役がいる。彼らは排除すべきだ。
7: 名無しさん@海外
>>6
Nvidiaが非常に儲かっている理由の一つは、末端とCEOの間の層が殆どいないからだ。
8: 名無しさん@海外
皆さん、今後の会議について話し合うための会議が必要です!
9: 名無しさん@海外
俺の出鱈目な会社は従業員よりもマネージャーの方が多い。俺の会社でもこれをやるべきだ。
10: 名無しさん@海外
>>9
中間管理職の肥大化は過去二十年に亘って多くの企業で共通の問題だった。私が社会人になったときはシニアマネージャーが30人のチームを率いることは珍しい事じゃなかったけど、現在私が働いている会社では、直属の部下が一人か二人しかいない重役すらいて、彼らは一日中仕事をしているふりをしている。
11: 名無しさん@海外
>>10
高齢化と退職年齢の上昇のせいででっちあげられた偽りの昇進と名ばかりの役職だよ。その結果俺たち皆年をとっても退職できないって訳だ。
12: 名無しさん@海外
>>11
その通りだ。マネージャーの多くは以前と同じ仕事をずっとやっているだけだ。彼らは長く働いたから会社が称号を与えただけ。
13: 名無しさん@海外
>>11
そう、組織内の特定のグループは退職間近でどこにも行き場のない人で一杯の中レベルのポジションがあって、野心的な若い従業員は転職せざるを得なくなる。意思決定を下す頑固な老人で一杯で、末端の離職率は高くなる。
もちろん、若い従業員にキャリアの為に必要のない中間レベルの地位を与えて、結果年配の従業員を怒らせながら中間管理職をさらに増やすこともできる。
士気を高めるためにピザパーティーをやろうぜ!
14: 名無しさん@海外
私はDHLエクスプレス(※ ドイツの国際輸送物流会社)で働いてたことがある。面白かったのは、そこではマネージャーが沢山いたのに彼らは何もしていなかった事だ。
私の新しい上司が来て一週間後に彼女のカレンダーを見たことがあるが、彼女は年中無休で忙しくしていた。そこには「歯医者、散髪、ヨガ」なんてことが書いてあったよ。
15: 名無しさん@海外
中間管理職を解雇して、半年後に貴方の給料を少しだけ上げてマネージャーのような仕事をさせるというのはどうだろう?
外国と違って日本は解雇規制が厳しいみたいな話をよく聞きますが、このスレを見る限り日本とあまり変わらないように聞こえます。
直属の上司(中間管理職)に手厳しいのも同じで微笑ましい?ですね。
年配の方で上が詰まってるから昇進できないとか、でっちあげの役職をプレゼントするとか、士気を高めるためにピザパーティーをやろう(笑)なんてジョークも日本でもありそうな話でビックリです。