テクノロジー

「中国起源だ!」「はいはい」継手への海外と中国?の反応

日本の釘を使わない建築法である継手や仕口への海外の反応です。

百年以上前の日本で、釘を一本も使わず家を建てた方法

海外の反応

耐震性は良さそうだ。


誰もものづくりでは日本人に敵わない。


1世紀以上前の日本の建築業者は複雑な結合技術を使用して、釘を使わず正確に取り付けられた木のジョイント(継手や仕口)を利用して家を建てていたんだ。


積み木の起源か?


素晴らしいね。私達の築500年のイギリス式コテージはオーク材の梁で作られてるんだけど、それもジョイントされた上で木製の杭で固定されている。


こんなに精度が高いなんて。気に入った!


驚くべきことだが、釘を使用するともっと簡単に、頑丈に作れる。


木工をやってる人ならわかると思うけど、釘は木材を接合するのに実はよくないやり方だ。

そのため接合された2つの木材の接触表面積を最大化することに特化した継ぎ手や仕口という技術があるんだ。釘は早くやれるというだけだ。


明らかに彼らは技術をマスターしていました。動画のような家は何世紀にもわたって持ちこたえてきましたが、現代の建築物は10年以内に荒廃してしまう事がよくあります。


↑ 日本のものじゃない。彼らは中国から「学んで」いたんだ。


5000年以上前の中国にも同じ概念があった。


古代中国では、ほぞ穴とほぞ構造が木製の建物や家具に広く使用されていたぞ。


これは木組みと呼ばれるプロセスで行われる。木組みとは厳選された木材をつなぎ合わせる継ぎ手や仕口の作成を伴う。

日本の伝統的な職人技は、日本にある様々な旅館の多くで見ることができる。一般的な接合法の一つであり、非常にシンプルなやり方として蟻継ぎがある。


日本の大工仕事は1000年以上前に中国の影響を受けて発展した。

釘、ねじ、接着剤を使わずに木製家具を組み立てる技術だ


↑ 木材を彫刻みたいに削って、2つのパーツが合うようにするため1000時間費やすより釘を発明する方が賢い。


↑ ノルウェーのスタフ教会も釘を使用しないで建てられた。800年前の事だ。


↑ >中国からインスピレーションを得た

頑張ってね、中国人君


↑ 日本人は中国から盗んだんだよ。グーグルで調べろ。

中国人が沢山出てきて、「これは中国から来た技術だ!」と叫んでいましたがロクに相手にされていませんでした。はいはい、また中国人かよと言った感じです。

でも「日本の建築技術は中国の影響を受けてます」というのはありそうな話です。では継手等の伝統工法も中国起源なのでしょうか?

調べてみると縄文時代の桜町遺跡から発掘した高床式建物の残骸にはすでに貫穴、桟穴、ほぞ穴、渡腮仕口等といった原型っぽい技術が使われてたそうです。

ついでに他の方も指摘している通り、日本ほど無駄に複雑じゃないにしても欧米でもこの主の技術はありました。古代エジプトにもありました。

この種の技術は木工の歴史と同じくらい古いものだそうでどの国にもあったようです。違うのはどれくらい使われるか、どれくらい複雑だったり応用が利くか、といった物の模様。

日本のものが海外で取り上げられることがあるのは、技術レベルを上げまくっていたからのようですね。つまり他国にもあるけど、他国より複雑で応用が利く物だったという訳です。

ちなみに日本の継手や仕口等はやたら複雑なものがありますけど、これは職人が自分の腕前を誇示するために作った…つまりここまでやる必要はないというものもあったそうです。

-テクノロジー
-, , , ,